NTTドコモは、第3世代携帯電話サービス「FOMA」向け端末の新機種「FOMA P2102V」を3月15日から販売すると発表した。ディスプレイ部二軸構造を採用した折り畳み式端末で、ディスプレイの向きをデジタルビデオカメラのように回転させ、さまざまな角度でテレビ電話や写真撮影ができる。
カメラは、有効画素数31万画素と10万画素の2基を搭載、連続待受時間は約250時間(移動時:約180時間)。SDメモリーカードに対応し、128Mバイトのカードを使用した場合、最大約3時間の動画録画と最大約7600枚の静止画撮影ができるという。撮影したりサイトから取得した動画コンテンツは「iモーションメール」で送信できる。
折り畳み時サイズは、104mm(高さ)×50mm(幅)×25mm(厚さ)。重さは約133g(電池パック含む)。価格はオープンだが、店頭では3万円台半ばで販売される見込み。パナソニック モバイルコミュニケーションズ(旧松下通信工業)製。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」