「モバイルSuica」が3キャリアに対応--ボーダフォンでも12月から

岩本有平(編集部)2006年09月05日 16時55分

 東日本旅客鉄道(JR東日本)とボーダフォンは9月5日、ボーダフォンが提供するおサイフケータイサービス「Vodafone live! FeliCa」対応の携帯端末で「モバイルSuica」サービスを開始することを発表した。

 サービスの開始は2006年12月2日午前4時を予定しており、9月5日現在の対応機種は904SH、905SHの2種類となっている。ボーダフォンは10月1日に社名を「ソフトバンクモバイル」に変更することにともない、Vodafone live! FeliCaの名称も10月1日より「S! FeliCa(エス フェリカ)」に名称を変更する。

 JR東日本では、すでに2006年7月にモバイルバンキングを利用してモバイルSuicaに電子マネーをチャージできる「銀行チャージ」やクレジットカード情報を登録せずにモバイルSuicaを利用できる「EASYモバイルSuica」を提供するとしていたが、実際にサービスが開始されるのは10月21日からとなった。サービス開始の時点ではNTTドコモとKDDIのモバイルSuicaにのみ対応するが、12月2日以降はボーダフォンのモバイルSuicaサービスにも対応する予定だ。

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