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沖電気、160Gbps/1波長で640kmの安定伝送が可能な光送受信装置を開発

2004/07/09 14:54
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 沖電気工業は、1波長当たり160Gbpsの情報をやり取りできる「世界初」(同社)の光送受信装置の開発に成功した。同社が7月9日に明らかにしたもの。同社の実験では、640kmという長距離伝送を安定して実現できたという。同装置の出荷開始は2005年の予定。

 同社の光送受信装置は、40Gbpsのデータ変換信号を4つ結合し、全体として160Gbpsの光信号を出力する光時分割多重モジュールを使っている。空間的に光を分岐/結合する構造の遅延回路を採用しているため、4個のデータ変換器を配置することが可能となった。

 従来の160Gbps対応光送受信装置は、1個のデータ変換器で生成した40Gbpsの光信号を分岐/結合することで、擬似的な160Gbps伝送を実現していた。それに対し、同社の装置は4個のデータ変換器を使うので「真の160Gbps光信号が生成できる」(同社)。例えば、同じ160Gbpsであっても、同社の装置は4本の異なる映画(計8時間分)のデータを1秒で伝送するが、従来の装置は同じ時間内に1本の映画を4本分まとめて送ることしかできない。

 同社は、7月13日〜16日に千葉県の幕張メッセで開催されるインターオプト2004に、この光送受信装置を出展する。

沖電気工業のプレスリリース

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