NTTデータは4月19日、中国のPDAger社と、中国聯合通信有限公司(チャイナユニコム)の携帯電話向けコンテンツの提供で合意に達したと発表した。ゲームコンテンツなど日本の携帯電話コンテンツを中国に展開する。
提供するコンテンツは、ケイブ、ゼンテック・テクノロジー・ジャパン、ドワンゴの3社が保有するコンテンツから開始する。NTTデータはこれらコンテンツプロバイダーの取りまとめ、マーケティング、契約、送金などのマネジメントを行う。
中国の携帯電話加入者は、毎年6000万人のペースで増加し、2003年9月時点で2億5000万ユーザに達し、2007年までに4億ユーザに達する見込み。チャイナユニコムは、中国第2位の携帯電話キャリアで、2003年からCDMA1xサービスを開始している。
NTTデータによると、今後もコンテンツプロバイダーの拡大を図り、2004年度中に100タイトルの提供を目指す。2006年度には3年間の累計で10億円の売上を見込んでいる。
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