「Safari」にアドレスバー詐称の脆弱性--フィッシングに悪用の可能性

 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)とJPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月26日、アップルが提供するウェブブラウザ「Safari」に、アドレスバーに表示されているURLが詐称される脆弱性が確認されたと「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

 5.0以前のバージョンと4.1以前のバージョンに、実際にアクセスするURLとは別のURLに見える文字列をアドレスバーに表示してしまう脆弱性が存在する。この問題は、フィッシングなどに悪用される可能性がある。JVNでは、ベンダーが提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]