投資会社Canaccord GenuityのApple担当アナリストT. Michael Walkley氏が先週、投資家に対して述べたところによると、「iPhone」の粗利益率は50%、営業利益率は30%ほどにのぼるという。市場の他の携帯電話メーカーは、10%の営業利益率に到達するのにも苦戦している。
その結果、Appleは2010年上半期、携帯電話業界全体の利益の39%を占めたとWalkley氏は言う。これは、携帯電話機メーカーのシェア上位3社、Nokia、サムスン、LGを合わせた32%よりも多い。Appleの携帯電話市場におけるシェアは約2.5%に過ぎない。
Walkley氏は、Appleは他の利益率の高い製品でも競争してゆくことができるので、同社の売り上げは成長し続けるだろうとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス