プリンタ製造会社のLexmarkが特許権の侵害で取替用カートリッジメーカーを訴えている。
ケンタッキー州レキシントンに拠点を置く同社は米国時間8月20日、米国際貿易委員会(ITC)とオハイオ南部地区連邦地方裁判所に特許侵害を申し立てた。両訴訟では、Lexmarkのレーザープリンタ向けの取替用カートリッジを輸入する24社が、Lexmarkの保有する15件の特許を侵害していると主張している。
両方の訴えには、同じ24社が被告として挙げられている。ITCへの申し立てでは、被告の製品が米国内に輸入、販売されることを禁止するよう求めている。同委員会への申し立ては現在、米国に製品を輸入する企業に対して特許訴訟を起こすための標準的な手段となっている。連邦地裁の訴訟では、問題となっている製品の販売差し止めと損害賠償金を求めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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