翻訳プラットフォーム「myGengo」を運営するmyGengoは8月12日、国内外のエンジェル投資家10名から総額5000万円の出資を受けることを発表した。
myGengoはサイトに登録している1000人以上の多国籍の翻訳者とクライアントをマッチングさせる翻訳受発注プラットフォーム。メールやオンラインサービスへの投稿に使うような短い文章の翻訳にも対応する。料金は翻訳者のレベルによって3段階に分けられている。4月には人力翻訳サービスを自社サイト内に導入できるAPI「翻訳箱」を公開した。
今回の出資は転換社債型新株予約権付社債の一種であるConvertible Noteという形式を用いた。まだ新株予約権が行使されていないため厳密には株式は発行されていないが、実質的にmyGengoの発行済株式の15%の対価として、10名の投資家が5000万円を出資したことになるという。残りの85%はmyGengo代表のRobert Laing氏とMatthew Romaine氏が所有している。
myGengoに出資した人の一覧は以下のとおり。増資の出資者持分である15%のうち、最もシェアが多いのはFelix Miller氏の7%、続いて500 Startupsと匿名日本人投資家のそれぞれ3.5%。
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