調査会社NPDが米国時間8月4日にリリースした報告書によると、「Android」はいまや、米国でスマートフォン市場のトップシェアを誇るOSであるという。
数々の新しいスマートフォンが第2四半期にリリースされたことを受け、Android OSは、米国消費者市場で販売された全スマートフォンの33%を占めた。この数字は、Research In Motion(RIM)の28%とAppleの22%を上回った。また、RIMが2番手となったのは、2007年第4四半期以来のことであると、NPDは述べた。
Android携帯電話の上位5機種では、「Motorola Droid」が同四半期に最も多く売れた。「HTC Droid Incredible」「HTC Evo 4G」「HTC Hero」「HTC Droid Eris」がこれに続いている。Android端末の急増は、RIMを市場シェアで追い抜く支えとなったが、こうした端末は依然として、Appleの新しい「iPhone 4」の非常に高い消費者需要と対抗する必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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