XPRT Venturesという企業が米国時間7月13日、PayPalを傘下に持つeBayに対し、38億ドルの支払いを求める訴訟を起こした。XPRTは、自社が特許を申請したEコマーステクノロジがPayPalのトランザクションシステムに組み込まれており、PayPalが2003年に申請した特許に含まれていると主張している。訴訟内容によると、PayPalの特許に組み込まれているテクノロジは、かつてXPRTの関係者が機密情報としてPayPalと共有したものであり、XPRTの合計6つの特許に含まれているものだという。eBayの関係者は米CNETへの電子メールで、訴状を確認中としながらも、積極的に自社を擁護してゆく構えを示した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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