食事やダイエット、美容などのテーマを扱う女性誌のGood Housekeepingが映画館の3Dメガネの衛生状態を調査した。調査の対象となったのは、ビニールに入っていたメガネ3本と、ビニールには入っていないものの次の使用者に渡される前に消毒されているはずのメガネ4本。メガネの持ち出しが許可されていない映画館では、表面の状態のサンプルを採取し、サードパーティーの研究所に送ったという。
調査では、3Dメガネ7本のいずれも殺菌されていないことが明らかになった。またそのうちの6本は特筆すべき問題を抱えていなかったが、残りの1本には結膜炎や表皮感染症、食中毒、肺炎の原因になる黄色ブドウ球菌が付着していた。
対策として、Good Housekeepingでは、乾いたティッシュで66%、アルコール消毒することで95%以上のバクテリアを除去できるとしている。
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