オトバンクは7月15日、Amazon.com傘下のオーディオブックの取次・配信事業者であるAudibleとの事業提携を発表。オトバンクが保有するオーディオブック作品の一部コンテンツの提供を開始した。
Audibleはオーディオブックの取次・配信事業者の米国最大手として知られ、7月14日からは日本向けにAndroidアプリを配信しサービスを開始。月額1500円でのオーディオブックなどの音声コンテンツが聴き放題となる定額制サービスを提供している。今夏にはiOSアプリの配信も予定している。
オトバンクは日本向けのオーディオブック配信サービス「FeBe」を運営。約1万3000 本のコンテンツを配信している。Audibleに提供するのは、そのうちの約2000本。その後も権利者と調整の上、順次提供していくことを検討中としている。今回の取り組みについてはオーディオブックの提供範囲を拡充することにより市場拡大を目指すことを目的としているという。
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