グーグル、超高速インターネット実現に向けて規制緩和を訴え

Stephen Shankland (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2011年09月28日 11時26分

 フランス、ラ・デファンス発--Googleのアクセス担当ゼネラルマネージャーであり「Google Fiber」プロジェクトを監督しているKevin Lo氏は現地時間9月27日、当地で開催されているBroadband World Forumで講演し、政府が超高速インターネットアクセスによる利点を得たいのであれば、それを構築する人々を支援するために規制緩和を実施する必要があると述べた。Google Fiberプロジェクトは、ミズーリ州とカンザス州のカンザスシティに超高速インターネットアクセスを提供している。

 「われわれの目標はウェブを先に進めることである。われわれの製品マネージャーは非常にもどかしく感じている。スピードが十分でないためにアプリがあるにも関わらず機能しない」(Lo氏)

 Lo氏は具体的に、光ファイバーを設置するための公用地利用の簡易化、電柱利用の簡易化、ゾーニング規制が適用されない自治体の特別区域の設置という3点の改善を求めている。また、カンザスシティの「ビジネスにきわめて好意的な」姿勢がGoogle Fiberプロジェクトにとっての鍵だと述べている。「彼らは、Googleのスピードで仕事ができることを示した」(Lo氏)

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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