Appleが7月にニューヨーク州で起こした訴訟の内容が、米国時間8月18日にReutersの求めに応じて公開された。Reutersによると、ニューヨーク州フラッシングにあるApple StoryとFun Zoneの2つの店舗でApple製アクセサリの模造品販売により不正に利益が得られているとして、Appleがこの2店舗を訴えているという。
Appleは訴状の中で、両店舗を数週間にわたって何度か訪問し、多数の模造品を見つけたと述べている。中でも「iPhone」用ステレオヘッドホンについて、パッケージが「本物のApple製パッケージのほぼ正確な複製」であり、カラーコピーを使っているように思われると記している。
Appleは、Apple Storyに対し店名を変えるよう求めているほか、両店舗による模造品販売の禁止を求めている。Reutersによれば、Appleはすでに、商標となっているロゴを使用した商品を差し押さえており、現在はその商品を購入した人すべてのリストを求めているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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