米連邦捜査局(FBI)は米国時間6月21日、あるデータ施設からウェブホスティングサーバを押収した。それにより、複数のサイトがアクセス不能になったり、ほかの施設に運用を移行させたりした。
スイスに拠点を置くホスティング企業のDigitalOneによると、FBI捜査官はブレードサーバが格納された3台のラックを同社の運営するメリーランド州の施設から押収したという。The New York Timesの報道によれば、21日午後の時点で、DigitalOneのサイトとサーバ撤去の影響を受けた2つのサイト(不動産ブログのCurbedとレストランブログのEater)はアクセス不能の状態になっていたという。
DigitalOne従業員のSergej Ostroumow氏はクライアント宛のメモの中で、FBIは特定の1つのクライアントに関心を抱いていると述べた。
「FBIはクライアントの1つにのみ関心を抱いていた。彼らがなぜ数十人のクライアントのサーバを押収したのか、全く理解できない」(Ostroumow氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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