NHN Japanグループでインターネット広告事業を展開するジェイ・リスティングは5月27日、企業でリスティング広告の出稿業務に携わっている担当者400人を対象に実施した、「コンテンツ連動型広告に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は5月16日から5月20日まで。
コンテンツ連動型広告の主な利用目的は、「ホームページへの集客」(70.3%)、「自社や商品・サービスの認知・理解促進」(69.0%)だった。過半数の広告主がコンテンツ連動型広告について「満足」(「満足している」「やや満足している」合算で54.5%)しており、特に大きな不満は感じていないようだ。
広告主が評価しているポイントは、「小額で出稿できる」(39.0%)、「集客力がある」(38.3%)、「クリックされないと費用が発生しない」(33.4%)の順となっており、クリック保証型で広範な潜在顧客にリーチできる点を評価していることがわかる。
ただし、過去にコンテンツ連動型広告を利用していたが、現在利用していない広告主に対して、利用をやめた理由をたずねると、「費用対効果が合わない」(50.0%)、「クリックされても商品・サービスの販売など最終的な目的に到達しない」(38.5%)という回答が多かった。またコンテンツマッチ広告の課題として「無駄なクリックが多い」(27.6%)、「不正クリックが心配」(26.2%)などが挙げられた。
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