日本でのガイガーカウンタ増設を目指すプロジェクト--海外で始動

Eric Mack (Special to CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2011年05月09日 13時00分

 日本でのガイガーカウンタ増設を目指すオープンソースおよびクラウドソーシングプロジェクトSafecastが、3万3000ドルの資金調達目標をKickstarterを利用して達成した。Kickstarterはクリエイティブなサービスのための資金調達支援サービス。これにより、100台から600台のガイガーカウンタが日本に送られるとみられる。Safecastは、政府や非営利団体などに加えて、センサから取得されるデータの国際的なオープンソースネットワークPachubeからの放射線量測定値を収集しており、日本に送られるガイガーカウンタのデータもSafecastに送信される予定。

 Safecastは、Marcelino Alvarez氏とソーシャルおよびモバイル開発会社Uncorked Studiosのアイデアによるものだ。Alvarez氏によれば、ガイガーカウンタの第一陣は放射線量のデータが少ない地域で利用される予定だという。同氏は、ガイガーカウンタを使い方の訓練を受けた一般の人々に届けるつもりだとしている。

説明
提供:Screen capture by Eric Mack/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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