ブランド評価会社BrandFinanceは、世界のトップ500ブランドの2011年の評価を発表した。そのなかでGoogleは最高の「AAA+」の評価を獲得し、世界で最も価値のあるブランドとなり、評価額は2010年の360億ドルから23%引き上げられて442億ドルとなった。BrandFinanceによれば、Googleは必ずしも営利目的でない新規事業を手がけているが、それがブランドの価値に肯定的な影響を与えているという。
Googleに次いで第2位となったのはMicrosoftで、ブランド価値は2010年の336億ドルから上昇して428億ドルとなっている。BrandFinanceは、2009年に登場した「Windows 7」と「Bing」が一般的に好評を得ていることを指摘している。そのほかの技術系企業としては、IBMが第4位、Vodafoneが第5位となった。
Appleは、2010年の20位から8位に上昇した。Appleのブランド価値は45%増加して295億ドルとなっている。
また、The Business Journalsは米国時間3月25日、「American Brand Excellence Awards」の「Grand Award」をAppleに与えた。これは、中小企業のニーズを最もよく満たすブランドを表彰する年次の賞で、2011年で8回目となる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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