Imperium Holdingsという企業が米国時間3月18日、Apple、Kyocera Communications、LG Electronics U.S.A、LG Electronics Mobilecomm USA、Motorola Mobility Holdings、Nokia、Research in Motion(RIM)、Sony Ericsson Mobile Communications (USA)が、携帯電話やその他のデバイスに搭載しているカメラや画像装置に関して5件の特許を侵害したとして、テキサス州東部地区連邦地方裁判所に提訴した。
Patently Appleによって19日に報じられたこの訴訟では、具体的には次の5件の特許が対象となっている。
米国特許番号6271884:蛍光照明による画像のちらつき低減
米国特許番号6838651:高感度スナップショットCMOSイメージセンサ
米国特許番号6838715:ピクセル光のシャドウイングを低減するCMOSイメージセンサ配列
米国特許番号7064768:ピクセルのデータ特徴を保持したままでの修正
米国特許番号7109535:フォトダイオードの分離により、ジャンクションリーケージの低減を図る半導体デバイス
Patently Appleの報道によると、これらの特許は実際には2つの異なる企業が保有しているという。画像のちらつき低減に関する特許(6271884)は、カリフォルニア州ニューポートビーチに本拠を置くConexant Systemが保有し、残りの4件の特許は、カリフォルニア州フリーモントに本拠を置くESS Technologyが譲受人として記載されている。これらの特許は最も古いものが1999年に、最も新しいものが2005年に出願されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」