Wi-Fi Allianceは米国時間2月2日、Wakefield Researchと共同で行ったアンケート調査の結果を発表した。それによると、回答者の32%が、パスワードで保護されていない他人のWi-Fiネットワークの利用を試みたことがあると答えたという。2008年12月のアンケート調査では18%だった。
Wi-Fi Allianceは以前から、パスワードで保護されていないWi-Fiネットワークにアクセスすることと自分のWi-Fiネットワークを保護しないことのリスクを指摘し、すべてのWi-Fi機器でWPA2(Wi-Fi Protected Access 2)を使用するよう促している。Wi-Fi Allianceはワイヤレスネットワークのユーザーに対し、強力なネットワークパスワードを作成すること、公共ホットスポットの利用には注意すること、自動接続を無効にすることを勧めている。
この調査は、2010年12月10日から16日にかけて、米国の18歳以上1054人を対象にオンラインで実施された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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