情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)とJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月20日、Ecavaが提供するウェブサーバ「Ecava IntegraXor」にバッファオーバーフローの脆弱性が確認されたと「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。
v3.5(Build 3900.10)以前のバージョンに、1024バイトを超えて書き込んだ際にスタック上でバッファオーバーフローが起きる可能性がある。悪用されると、IntegraXorにアクセス可能な第三者によってサービス拒否(DoS)攻撃を受けたり、任意のコードを実行されたりする可能性があるという。
JVNでは、開発者が提供するパッチを適用するよう呼びかけている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス