LDHが3月17日に子会社であるライブドア売却の最終入札を実施し、韓国のインターネット企業NHNらが参加することが明らかになったと、Bloomberg.co.jpが3月10日に報じた。
この報道についてLDHに問い合わせたところ、「本日一部報道にて、当社子会社の売却について取り上げられたが、当社から発表したものでは一切ない。また、当社が子会社の一部売却の可能性を検討していることは事実だが、現時点で何も決定した事実はなく、従って現時点でご回答できることはない」との返答があった。
LDHはライブドアなどを子会社に持つ持ち株会社。オン・ザ・エッヂ、エッヂ、ライブドアと商号を変え、持ち株会社化に際してライブドアホールディングスとさらに商号変更。2008年にLDHとなった。
LDHが同日発表した半期報告書(2009年4月〜9月)によると、同社の筆頭株主は米Morgan Stanleyの投資部門であるハイブリッド・キャピタル・セカンドで、所有株式数は188万8616株(発行済み株式の18%)となっている。また、Morgan Stanleyの日本法人であるモルガン・スタンレー証券も95万9261株(同9.14%)のLDH株を所有している。
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