一般社団法人 中古情報機器協会(RITEA)が、既定の条件を満たす中古PCを「RenaissancePC」という名称で認定する活動を始めた。中小企業や学校での導入を目指す。
使用済みPCのHDDデータを消去した後に、正規購入したOSをインストールし、保証サポートを付けた中古PCが対象。製造年式が7年未満で、外観についてもRITEAがまとめたガイドラインに従ってチェックされる。
HDDデータの消去は RITEAが認定した中古情報機器取扱事業者事業場の中で作業されている必要がある。また、中古情報機器取扱事業者の名称と連絡先の明示も義務づけている。これらの基準を満たしたPCは、RenaissancePCラベルが貼り付けられて出荷、販売される。
なお、RITEAは新たに、Blancco Oyの「Blancco Server Edition Version 4.1x」、アドバンスデザインの「DataSweeper Ver.1.9x」、ウルトラエックスの「FlashErase v2.0x」、東電環境エンジニアリングの「FlashErase TEE v2.0x」、NTTネオメイトの「NEODELETE Ver3.x」を認定HDDデータ消去ソフトウェアとして公表している。
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