「Mac」クローンメーカーPsystarに対して勝利を収めてからまもなくしてAppleは、同社製品のコピー製品を製造する別の企業を訴えている。そして、今回は電源アダプタが争点となっている。
InformationWeekによれば、Appleは米国時間11月23日、カリフォルニア中央地区連邦地方裁判所でMedia Solutions Holdingsに対して訴訟を提起したという。Appleは、Media Solutions Holdingsの電源アダプタがAppleの保有する同社独自のアダプタ設計に関する特許を侵害していると主張している。
争点となっている電源アダプタは、Appleの「MacBook」および「MacBook Pro」シリーズの製品に同梱されている。Appleはまた、同社のオンラインストアや小売店を通して、同アダプタを79ドルで単品販売している。
米CNETが27日に調べたところ、「Laptopsforless.com」や「Laptopacadapter.com」「Ereplacements.com」を含め、Media Solutions HoldingsのいくつかのウェブサイトにはApple製品の交換パーツの在庫があったが、問題となっている電源アダプタは現在どこも取り扱っていない。
Media Solutions Holdingsは、ソニーや東芝、Lenovo、Acer、Hewlett-Packard(HP)といった現在人気のあるコンピュータブランドの多くを対象に交換パーツを販売している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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