楽天は11月5日、プリペイド型電子マネー「Edy」を運営するビットワレットと資本提携し、プリペイド型電子マネー事業に参入すると発表した。
両社は11月中旬に契約を締結し、12月末にビットワレットが実施する第三者割当増資を楽天が約30億円で引き受ける。これにより、楽天はビットワレット株式の過半数を取得し、連結子会社化するとともに、同社に取締役を派遣するとしている。
資本提携後は、楽天グループの顧客基盤やマーケティングノウハウを活用し、Edyビジネスの強化を目指す。
また、楽天会員にEdy利用を促すとともに、Edyのネット上での利用機会の増大のための施策や、楽天のサービスとの連携にも取り組み、ポイント機能を兼ね備えた決済ツールをユーザーに提供するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」