Appleは現地時間6月26日、英国のチップ企業Imagination Technologiesに対する株式の買い増しを実施した。
Appleは、1株あたり1.43英国ポンド(2.36ドル)で220万株を取得した。合計費用は、314万英国ポンド(519万ドル)となる。MocoNewsの報道によると、今回の買い増しにより、ImaginationにおけるApple保有株式の占める割合は9.5%になり、ImaginationにおけるAppleの持ち株は、これまでの約3倍になるという。
AppleInsiderによると、Appleは、Imaginationの「SGX GPU」を先日リリースされた「iPhone 3GS」に採用しており、Appleの「OpenGL ES 2.0」を使ったより一層高度なグラフィックスを可能にしているという。サムスンは、Imaginationの技術をシステム・オン・ア・チップ・デバイスに統合することを計画していると伝えられている。
OpenGL ES 2.0は、組み込みシステムで2Dおよび3Dグラフィックスを可能にするクロスプラットフォームAPIである。Imagination Technologiesは元々、ソフトウェアとグラフィックスハードウェアシステム間のローレベルインターフェースを開発している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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