Googleのソーシャルネットワーキング技術への取り組みで最も一般に知られた人物の1人であるKevin Marks氏が同社を退職した。
Marks氏は米国時間6月22日、自身のブログへの投稿でGoogleからの退職を明らかにし、その後TechCrunchの取材に対して「小企業へと向かう時期にある」ことを語った。同氏は、OpenSocialなどの技術に対するGoogleの取り組みを啓もうする主要な人物として、また、OpenAuthやOpenIDなどソーシャルネットワーキング関連のオープンスタンダードの推進者の1人として知られている。
Googleは最近エンジニアの引き留めについて気にしているが、Marks氏はその対象となったエンジニアの1人かもしれない。同社は、退職しそうな社員を特定するアルゴリズムを開発したり、これまでより早く経営幹部に新しいアイデアを知らせるためのプログラム開発に着手したりしている。Marks氏は、2007年からGoogleに勤務し、それ以前はTechnoratiとAppleに務めていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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