DVD-RW/R関連製品の普及、互換性の向上などを目的とした推進団体「RWプロダクツ プロモーション イニシアティブ(RWPPI)」は、同団体の活動を3月末をもって終了することを発表した。
RWPPIは、2000年5月にパイオニアなどAV機器メーカー13社によって設立された非営利団体。DVD録画関連商品の開発と普及を目標に、世界各地での展示会や会合でプロモーション活動を続け、当時松下電器産業(現パナソニック)などが推奨していた「DVD-RAM」に対抗した。
同団体では、「現在発売されているほぼすべてのDVD機器でDVD-RW/Rディスクがサポートされ、全DVD生産の約7割をDVD-RW/Rが占めるようになった」と、これまでの活動の成果を説明。Blue-ray Discなどの台頭などもあり、一定の役割を終えたとして活動を終了する。
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