フラッシュメモリのSpansion Japanが会社更生法の適用申請--事業は継続へ

永井美智子(編集部)2009年02月10日 14時33分

 Spansion Japanは2月10日、東京地方裁判所に会社更生法の適用を申請した。同社は富士通とAMDが合弁で設立した米Spansion Inc.の子会社でフラッシュメモリを製造している。

 負債総額は約741億円。会津工場の生産ラインへの投資などが重荷となったという。今回の法的申請は日本法人のみで、米国親会社は従来通り営業している。また、Spansion Japanについても、債務整理をしながら当面は従来通り営業を続けていくとしている。

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