米ヤフーへ移籍したマイクロソフト元幹部が古巣へ復帰へ

文:Natalie Weinstein(CNET News.com) 翻訳校正:編集部2009年02月02日 14時59分

 4年前にMicrosoftから米Yahooに移籍したScott Moore氏が、古巣に復帰し、米国担当エグゼクティブプロデューサーとしてMSNのコンテンツとプログラミングに関する戦略を担うという。All Things Digitalが米国時間1月30日に報じた。

 Microsoftは2月1日に電子メールで同氏の復帰を認めた。

 Moore氏はYahooでメディア運用の責任者を務めていたが、2008年11月に辞任した。Yahooは当時、Moore氏の辞任理由を、「ほかの機会を求めて」のものだと説明していた。All Things Digitalによると、同氏は休みの期間中、起業のアイデアを検討したり、アフリカのサファリへ出かけたりしていたという。

 Microsoftによると、Moore氏は3月半ばに同社へ復帰し、MSNのグローバルメディアグループ担当ゼネラルマネージャーであるGreg Nelson氏の直属となる予定だという。

 1995年から2005年にかけてMicrosoftに在籍していたMoore氏は、同社のオンラインマガジンであるSlate.comで初代発行者を務め、また、MSNBC.comのプレジデントも務めていた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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