われわれは間もなく、Microsoftを「大手ソフトウェア企業」だけでなく、「大手ファッション企業」と呼ぶことになるのだろうか。それは少し大袈裟かもしれないが、Microsoftは「Softwear by Microsoft」と呼ばれる新しいグラフィックTシャツを発売する。そう、決して間違いではない。Microsoftが衣料品ビジネスに参入するのだ。
米広告業界情報サイトAdvertising Ageによると、これらのTシャツは80年代を連想させることを意図して作られるという。80年代と言えば、PCのその後の歴史に大きな影響を与えた重要な時期だ。80年代を連想させるデザインの主な例としては、レトロなMS-DOSフォントや、若き日のBill Gates氏の顔写真などが挙げられる。このTシャツにアシッドウォッシュのジーンズを組み合わせ、腕にはSwatchの時計をはめ、さらにフロッピーディスクを取り出せば完璧だろう。
このTシャツには広告代理店のCrispin Porter & Boguskyが関与している。これらのTシャツは米国時間12月15日に一部の販売店(恐らく、その中にNeiman Marcusは含まれないだろう)で発売され、80年代に成人したラッパーのCommon氏がSoftwearの有名人広報担当を務める予定である。Common氏はTシャツのデザインにも貢献した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス