Windowsの熱心なサポーターたちの間では、Microsoftが米国時間12月2日、「Windows 7」のベータ版を2009年1月中にリリースすることを伝えるかのような投稿を、公式ブログに掲載したことに関する話題で持ちきりになっている。
Microsoftの「Technet」サイトへのブログ投稿において、Keith Combs氏は、ベータ版の入手を希望する人たちは、来たるMSDNの数ある開発者向けカンファレンスのどれかに登録するようにと呼びかけている。
このブログは、別のMicrosoftの公式ブログと相まって、カンファレンスへの出席者が、Windows 7のベータ1版のDVDを入手可能であることを明らかにしている。カンファレンスのいくつかは、2008年12月に開催され、Microsoftの複数の公式ブログは、こうした早期のイベントへの出席者が、会場でベータ1版のDVDを入手する機会には恵まれないと伝えている。しかしながら、Combs氏は、ブログのコメントのセクションにて、DVDは1月中旬までに準備が整うことになると記している。
「わたしの知る限りでは、DVDは、最初のほうに開かれるカンファレンスには間に合わないため、出席者には後日郵送される予定である。Windows 7のベータ1版のDVDは、2009年1月13日のリリースが目指されている」と、Combs氏は語った。
Microsoftは、2008年10月下旬に開催されたProfessional Developer Conference(PDC)と、11月初旬に開催されたWindows Hardware Engineering Conference(WinHEC)において、Windows 7のプレベータ版を出席者に配布した。
2日夜に出された公式声明では、Microsoftは、より幅広いベータ提供のスケジュールは、2009年初頭に定められていると述べるにとどまった。
「すでにPDCでも明らかにされているが、われわれは2009年前半のベータ1版提供を目指しており、この開発スケジュールに間に合わせるため、引き続き順調に事を運んでいるところである」と、Microsoftは語っている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」