総務省が整備を進める「地域WiMAX」の普及推進を目的とした「地域WiMAX推進協議会」がこのほど設立された。
地域WiMAXは、地域密着型の無線によるブロードバンドシステム。山間部や離島など、光ファイバーの敷設が困難な地域に無線基地局を設置することで、低コストでブロードバンド環境を構築する。
総務省では、2008年6月にCATV事業者など42社に対して地域WiMAXの免許、予備免許を交付。2008年内にも順次サービスが開始される予定だ。
同協議会は、中央大学教授の土居範久氏が発起人を務める。設立時における参加者は、CATV事業者をはじめ地方公共団体、メーカーなど145団体、個人となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス