連邦控訴裁判所は、MicrosoftとAlcatel-Lucentとの間で長期化していた特許紛争で損害賠償を支払う必要はないとした下級裁判所の判断を支持した。この訴訟はMP3音楽形式を巡るもので、認められた場合は同様の訴訟が広範囲に広がる可能性があった。
控訴裁判所は米国時間9月25日に判決を言い渡し、問題とされた特許のうち、1件についてはMicrosoftは侵害しておらず、他の1件についてはAlcatel-Lucentには訴えの資格がないとする下級審の判断を支持した。
Microsoftは、当初の評決では15億ドル支払いを命じられていた。そのため、広範な企業が影響を受ける可能性があるとして、注目を集めていた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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