MSに再び軍配--MP3技術巡るアルカテル・ルーセントとの特許侵害訴訟で

文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2008年09月26日 15時19分

 連邦控訴裁判所は、MicrosoftとAlcatel-Lucentとの間で長期化していた特許紛争で損害賠償を支払う必要はないとした下級裁判所の判断を支持した。この訴訟はMP3音楽形式を巡るもので、認められた場合は同様の訴訟が広範囲に広がる可能性があった。

 控訴裁判所は米国時間9月25日に判決を言い渡し、問題とされた特許のうち、1件についてはMicrosoftは侵害しておらず、他の1件についてはAlcatel-Lucentには訴えの資格がないとする下級審の判断を支持した。

 Microsoftは、当初の評決では15億ドル支払いを命じられていた。そのため、広範な企業が影響を受ける可能性があるとして、注目を集めていた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]