Appleは、「iPhone」で使用しているビジュアルボイスメールシステムをめぐる特許侵害訴訟で、問題となっている技術に対するライセンス契約を結ぶことで和解した。
Klausner Technologiesは2007年12月、iPhoneに搭載されているビジュアルボイスメール機能をめぐってAppleとAT&Tを相手取って訴訟を起こした。この機能により、電子メール受信箱のようにメッセージのリストからボイスメールを選択し、再生することが可能となる。Reutersによると、AppleとAT&T、eBayは現在、Klausnerの技術をライセンスしているという。この契約に関する金銭面の条件は明らかにされていない。
AppleとAT&Tの前には、AOLとVonageがKlausnerと契約を結んでいる。このことから、裁判になれば最終的に勝ちを得ることができる、かなりよい機会であったことが分かる。Reutersは、Klausnerの次のターゲットはComcastとCablevisionだと述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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