Hewlett-Packard(HP)は米国時間5月20日、2008会計年度第2四半期(2〜4月)の決算を発表した。新興市場での好調な販売を受け、純利益が前年同期比16%増の22億ドルに伸び、1株当たり利益は前年同期比24%増の87セントに上昇したという。
第2四半期の純売上高も、前年同期比11%増の283億ドルに増加している。
Thomson First Callによれば、これらの数字は、アナリストらが予測した1株当たり利益85セント、売上高281億ドルを上回るという。
特別費用を除いた利益は21億ドル(1株当たり80セント)だった。
HPは、2008年第3四半期については、売上高を273〜274億ドル、特別費用を除いた1株当たり利益を82〜83セントと予測している。
また、通年の売上高予測については、以前の1135〜1140億ドルから、1142〜1144億ドルへと上方修正した。通年の1株当たり利益は3.54〜3.58ドルと予測している。
アナリストらは、第3四半期については1株当たり利益が82セントで売上高が273.5億ドル、通年については1株当たり利益が3.53ドルで売上高が1142億ドルと予想していた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」