Appleは米国時間4月23日、米国における消費者支出の減速が、同社の決算に悲観的な影響を及ぼすのではないかという想定を払拭した。
同社は3月29日締めの第2四半期決算(PDFファイル)で、売り上げ75億ドルと純利益11億ドルを計上した。純利益は1株あたり利益1.16ドルだった。売り上げと1株あたり利益の両方で、売り上げ69億ドル、1株あたり利益1.07ドルとするウォールストリートの予想を上回った。
過去数四半期と同様に、Macがけん引した。Mac出荷台数は前年同期比で51%増加して、230万台となった。Macの売り上げは54%増となった。
iPodの成長は予想通り減速した。出荷台数は1%の伸びとなり、売り上げは8%増だった。1060万台が出荷された。Appleはこの四半期間中に170万台のiPhoneを販売し、第1四半期のiPhone出荷台数110万台から増加した。
同社は第3四半期の見通しについて、これまでと同様に控えめなガイダンスを示した。アナリストらは同期の1株あたり利益を1.10ドルになると予想しているが、Appleはほとんどの場合、こうした予想よりも低く見積もっている。Appleは売り上げを72億ドルと予想しているが、これがアナリストらの予想とほぼ一致している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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