流れは明確だ。高い給料をもらっているGoogle社員、特に同社が2004年に行ったIPO以降に入社した社員を最も惹きつけるのは、新規株式公開(IPO)前のホットな企業である。そして、Facebookこそがその企業なのだ。
今度新しくFacebookに移籍するのはEthan Beard氏だ。検索大手のGoogleでソーシャルメディア部門のディレクターを務めていた同氏は、人気のソーシャルネットワーキング企業であるFacebookで事業開発担当ディレクターを務めることになる。このニュースを最初に伝えたのはTechCrunchだった。
今回の移籍は、Googleの販売担当責任者であるSheryl Sandberg氏が同社を辞めてFacebookに移ってからそれほど時間がたたずに出てきた話である。GoogleからFacebookへと移籍した人物としては他に、Google CheckoutのBenjamin Ling氏や、GDriveのJustin Rosenstein氏、YouTubeの最高財務責任者(CFO)を務めていたもののGoogleが2006年に同社を買収してから間もなく移籍したGideon Yu氏がいる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス