Microsoftは米国時間3月20日、メリーランド州に拠点を置くルートキット検知ソフトウェアメーカーのKomokuを買収したと発表した。
(この件により詳しい)ZDNetのLarry Dignan氏によると、この買収により、米国土安全保障省(DHS)に加え、米国防総省(DOD)がMicrosoftのセキュリティ部門の顧客に加わるという。
Microsoftは、同社の消費者向けセキュリティ製品「Windows Live OneCare」と企業向けセキュリティソフトウェア製品群「Forefront」の将来のバージョンにKomokuの技術を組み込む予定だという。
Microsoftによると、Komokuの社名や独立の製品群は消滅するが、同社の9名の職員の大半はMicrosoftに入社するという。買収金額は明らかにされておらず、買収は19日にすでに完了している。
ZDNetのMary Jo Foley氏によると、Microsoftはその一方で、Forefrontの次世代版「Stirling」の開発を進めているという。この次世代版では、管理機能がさらに強化される。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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