ネットレイティングスは12月20日、サイト効果検証システムをトヨタ自動車の ウェブマーケティングプラットフォーム「eTOYOTA.net」が採用したと発表した。
トヨタ自動車は2004年より、同社のアクセス解析サービス「Site Census(サイ トセンサス)」を採用、ウェブサイトの効果検証を行ってきたほか、同社のインター ネット視聴率によるマクロ分析など共同でマーケティングノウハウを蓄積してきた。 これらのノウハウを基に今回サイトセンサスをカスタマイズ化、感性評価を数値化す る新指標を目指したという。
同社の代表取締役社長兼チーフアナリストの荻原雅之氏は「企業サイトの中に は100万人以上が訪問し、ウェブメディアと同等の力を持っているものがあるが、トヨタ自動車のウェブサイトはそのひとつ。従来の企業サイトは顧客をウェブサイトへ誘導することに注力していたが、eTOYOTA.netはそれを一歩進め、顧客との関係を構築し、ロイヤルユーザーの醸成を目的としている」とコメントしている。
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