アドプレインとSGラボは10月15日、ゲームのインタラクティブ性を活用して企業ブランドを最大限に引き出す新しい企業PR手法として、企業PRゲームの提供を開始したと発表した。
提供を開始した企業PRゲームは、JPRS(日本レジストリサービス)のキャンペーンサイト「JPRS24」上で利用できる「.JP〜インターネットを取り戻せ〜」というもの。ユーザー自身がゲーム中の主人公となって「ドメイン」をテーマにしたさまざまな謎を解くことで、クライアントであるJPRSの企業活動や「ドメイン名」について分かりやすく学ぶことを目的としている。
また、企業PRゲームだけでなく、ゲームを始めるきっかけとなるキャンペーンサイトにもゲームに繋がる物語性を設定した。これによりキャンペーンサイトにアクセスした瞬間から、ゲームのエンディングに至るまで、一貫した企業メッセージに基づくエンターテインメントをユーザーに対して届けることができるため、企業の魅力を最大限に伝えることが可能としている。
両社は今回の共同展開をきっかけに、過密化するメディア環境の中でも埋もれることがない「ゲームを活用したブランデッド・エンターテイメント」の手法を、商品告知や企業啓発活動、CSR、リクルーティングなどのさまざまな分野において広告主に共同提案することにより、本手法の確立と市場の拡大を目指す。
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