Appleの共同設立者Steve Wozniak氏、インターネット界のアカデミー賞「Webby Awards」を開始したTiffany Shlain氏、それにGeek SquadとIdeaFestivalの関係者らが米国時間7月23日、新しく開催するコンテスト「What's Your Big Idea?」の詳細を明らかにした。これまで同コンテストについては、数多くのことがほのめかされてが、今回で正式発表となる。
このコンテストは、社会的、経済的、環境的懸念に応えるアイデアを生み出すことを趣旨とし、勝者はケンタッキー州で開催されるIdeaFestivalに出席できる。このIdeaFestivalは、芸術、音楽、エンターテインメント、医薬、メディアなどさまざまな分野から参加者が集まり、同じような問題をテーマに解決策を議論するイベントだ。
「さまざまなバックグラウンドを持つ人が持つさまざまな見解について知るチャンスだ。そこで驚くようなアイデアを得ることができる」とWozniak氏は説明する。Wozniak氏自身も同フェスティバルの参加者だ。
「What's Your Big Idea?」への参加は、ウェブブラウザによるアクセスと良いアイデアがあれば、誰にでも可能だ。参加希望者は、Geek Squadのウェブサイトに掲示されている3つのカテゴリ、気電子機器廃棄物(e-waste)、省エネルギー、未開発資源について、技術アイデアを投稿する。投稿は複数でも構わない。
一般ユーザーは寄せられたアイデアに対し、8月13日までに賛成票を投じることができる。これにより20人の最終選考候補者が選ばれる。そして、審査員がイノベーションや実行可能性などの指標をベースに評価し、3カテゴリから合計9人の勝者を最終的に選出する。
9人の勝者は、9月13日から15日までケンタッキー州ルイヴィルで開催されるIdeaFestivalに出席するため、2人分の交通費と宿泊費を受け取る。勝者はこのフェスティバルで、アドバイザーや会議参加者らと自分のアイデアを調整する機会を1日ずつ得られる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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