米技術系有力メディアのRed Herringは7月22〜24日、京都でテクノロジー関連のイベントを開催する。同社が国内で企画するイベントは今回が初めて。アジアにおける技術関連企業への国際的な投資需要が高まっていることを背景に、本格的なアジア進出を加速させる。
開催するのは「レッドヘリング2007 Insights Japan」。優れた技術革新と先見性のある投資を世界規模でつなぐことを目的にした国際的なカンファレンスで、参加は招待者限定となる。
各業界の有識者が最新の話題について議論するほか、Red Herringが選出した国内外の有力企業のプレゼンテーションなどを実施。これを受けて実際のビジネス展開を視野に入れた商談の場なども設けている。
国内初のイベント開催についてRed Herring発行人兼最高経営責任者のAlex Vieux氏は、「最近では新しい経済拠点がアジアに形成されている。その繁栄には日本の影響が計り知れないほど大きかったことから、日本で初めてテクノロジーサミットが開催できることを嬉しく思っている」としている。
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