ソニーがゲーム事業部のリストラに乗り出すようだ。同社が欧州法人のPlayStation部門で最大8%の人員削減を検討していることがBloombergのレポートで明らかになった。
人員削減の対象となっているのは、PlayStation事業部の従業員。人数は最大160人程度だと、同記事には書かれている。同事業部は、任天堂の価格攻勢に押され、予想を大幅に上回る損失を計上したという。
米国では、任天堂の「Wii」とソニーの「PLAYSTATION 3(PS3)」がともに11月に発売された。しかし、Wiiの2倍近くの価格で発売されるPS3(20Gバイトモデルが499ドル、ハイエンドの60Gバイトモデルは599ドルで発売された)を高すぎるとして、買い控える消費者も多く、ソニーは苦戦を強いられた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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