オプトは12月6日、チャイナ・コンシェルジュとの共同出資により、中国・北京にネット広告の技術会社を設立することで合意した。
今回共同設立となる新会社では、両社がこれまで培ってきたノウハウを融合し、中国のネット広告市場において、検索エンジン最適化によってサイト訪問者増加を図るSEO(Engine Optimization)、SEM(Search Engine Marketing)事業を展開。広告主や媒体向けにシステムを開発し、サービスを提供してく、としている。
設立は2007年1月を予定し、資本金は3500万円。両社の出資比率はオプトが51%、チャイナ・コンシェルジュが49%となる。
オプトは、インターネット広告代理など、顧客企業のインターネット上のビジネスをサポートする事業を展開。一方のチャイナ・コンシェルジュは、中国で日本人向けのフリーペーパーを、大連・北京・上海・香港の4都市で毎月15万部発行する、メディア事業を展開している。
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