火星探査機「Mars Reconnaissance Orbiter」から、これまで火星に送られたなかで最も解像度の高いカメラで撮影した最初の画像が送られてきた。High Resolution Imaging Science Experiment(HiRise)で撮影されたこの画像には、これまで決して見ることのできなかった、イウス谷(Ius Chasma)と呼ばれる渓谷の底の部分が詳細に写っている。このカメラは、185マイル(約300km)先にある35インチ(約90cm)ほどの小さな物体も検知可能だ。2年間かけて、過去最大規模のデータ収集を行う取り組みが11月に開始される。
提供:NASA/JPL/UA
火星探査機「Mars Reconnaissance Orbiter」から、これまで火星に送られたなかで最も解像度の高いカメラで撮影した最初の画像が送られてきた。High Resolution Imaging Science Experiment(HiRise)で撮影されたこの画像には、これまで決して見ることのできなかった、イウス谷(Ius Chasma)と呼ばれる渓谷の底の部分が詳細に写っている。このカメラは、185マイル(約300km)先にある35インチ(約90cm)ほどの小さな物体も検知可能だ。2年間かけて、過去最大規模のデータ収集を行う取り組みが11月に開始される。
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