Microsoftが、同社の「Group Policy」技術を対象とした管理ツールの開発ベンダーDesktopStandardを買収した。Group Policyは、「Windows Server」の「Active Directory」で利用されている技術で、これを用いると、複数のユーザーのアクセスおよびアイデンティティを一元的に管理できるようになる。
DesktopStandardが米国時間10月2日に発表したところによると、Microsoftは、ニューハンプシャー州ポーツマスに拠点を置くDesktopStandardの複数のエクステンションを、Group Policyツールに組み込んでいくという。統合されるエクステンションには、「GPOVault」「ProfileMaker」「Dragnet」「PolicyMaker Standard Edition」「Registry Extension」「Share Manager」「Software Update」などがある。今回の契約には、以前DesktopStandardの子会社であったBeyondTrustの「PolicyMaker Application Security」は含まれない。買収の金額面に関する詳細は明らかになっていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは