楽天は、8月31日発売の週刊新潮9月7日号に掲載された楽天と楽天代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏に関するスキャンダル記事について、記事の撤回と謝罪を要求するコメントを発表した。
記事は楽天のTBS株式のインサイダー取引や総会屋への利益供与の疑いについて警視庁や検察が調査を進めているというもの。
30日には記事についての憶測が飛び交っていたことも懸念材料になり、株価は前日比5000円安(8.52%安)の5万3700円でストップ安となった。31日も続落し、前日比2800円安(5.21%安)の5万900円で取引を終えた。
楽天では「記事は事実に反する一方的なものであり、当社の信用を著しく傷つける内容。新潮社に対して厳重に抗議し記事の撤回と謝罪を求めるとともに、法的措置を講ずる予定」としている。
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