英国のブレア首相、国民とIMチャットへ

文: Jo Best (Silicon.com)
翻訳校正:坂和敏(編集部)
2006年03月16日 17時36分

 「ハイテク恐怖症」を自認する英国のTony Blair首相が、インスタントメッセージを利用して有権者と対話しようとしている。

 首相はMSN Messengerを使って、一般から選ばれた10人の有権者とチャットし、質問に答えることになっている。

 Microsoftは、政治に興味のある有権者に対して、英国のMSNサイトに質問を提出するよう呼びかけている。応募者のなかからMicrosoftがIMセッションで質問できる人間を指名する。

 首相は特にアフリカ問題や環境問題に関する質問に興味があるとMSNは述べている。

 首相は以前、モバイル・チャットルームを使ってバーチャル会議を開いたことがある。その際には、有権者はイラク問題や、お気に入りのギターソロのような話題に関する質問を首相に尋ねていた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]