Cisco Systemsは、セキュリティを専門とする株式非公開企業Cybertrustが所有する知的財産の一部を買収することで合意に達した。Ciscoが米国時間29日に発表した声明によると、Cybertrustの「Intellishield Alert Manager」に関連する技術、顧客契約、その他コンポーネントを、1400万ドルの現金で買収するという。この買収は、Ciscoの2006会計年度第2四半期(1月28日締め)中の完了が予想されている。
Intellishield Alert Managerは、ウェブベースのセキュリティインテリジェンスサービスで、セキュリティ上の脅威や脆弱性に関する情報を提供する。Cybertrustが所有する資産は、CiscoのセキュリティインテリジェンスウェブサイトであるMySDNの一部となり、同社のSelf-Defending Network戦略に組み込まれるとCiscoでは述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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